抜歯後の選択肢「歯の移植」とは?|鹿児島市の堀川歯科医院
- 大樹 堀川
- 10月21日
- 読了時間: 2分

こんにちは! 鹿児島市 天保山町の「堀川歯科医院」、副院長の堀川大樹です。
すっかり秋らしく、過ごしやすい日が増えてきましたね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、私事で恐縮ですが、先日、歯科・医療現場で働く方を対象に、良質な歯科医療情報の提供を目的とした会員制サイト ホワイトクロス にて「予知性の高い歯牙移植〜経験やテクニックに依存しない、明日から始める歯牙移植」というテーマで、執筆させていただく機会がありました。
「歯牙移植(しが いしょく)」と聞いても、ピンとこない方が多いかもしれませんね。
簡単に言うと、例えば残念ながら抜歯になってしまった部分に、ご自身の「親知らず」など、現在使っていない歯を"お引越し"させる治療法です。
歯が抜けた後の治療というと、「ブリッジ(隣の歯を削ってつなげる方法)」や「インプラント(人工の歯根を入れる方法)」を思い浮かべる方が多いと思います。 ですが、ブリッジは健康な隣の歯を削る必要がありますし、インプラントは素晴らしい治療ですが、外科処置が伴います。
この「歯牙移植」は、条件さえ合えば、ご自身の歯を使い、隣の歯も削らずに、もう一度しっかり「噛める」ようにする、とても優れた治療法なんです。「インプラントをしない」という大切な選択肢の一つですね。
当院では、この「歯牙移植」を、日本でもトップレベルの知見と技術をもってご提供している自負があります。
私がこうして学会や勉強会で活動し続けているのは、常に最新の知識や技術を自分自身が学び、磨き続けるためです。 そして何より、その学んだ知識や技術を、日々の診療を通じて「堀川歯科医院」を選んでくださる患者さん一人ひとりに、最善の治療として還元したい、という強い想いがあるからです。
大切なご自身の歯を、1本でも多く守りたい。そのための引き出し(選択肢)を、私たちは常に準備しています。
「自分の場合はどうなんだろう?」「抜歯と言われたけど、他の方法はないの?」など、歯のことでお悩みがあれば、どんな些細なことでも構いません。 鹿児島市の歯医者として、皆さんに安心して通っていただけるよう、これからも日々研鑽を積んでまいります。 まずはお気軽に私たちにご相談くださいね。
朝晩は少し冷え込むようになりましたので、どうぞご自愛ください。
当院では「歯牙移植(歯の移植)」にも力を入れています。 ご自身の親知らずなどを使い、抜歯した部分の機能を回復させる治療法です。インプラント以外の選択肢をお探しの方、ご自身の歯を最大限活かしたい方は、お気軽にご相談ください。 → 詳しくはこちら



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