歯周病

歯周病は、日本人が歯を失う最大の原因です。

その主な原因は、プラークと呼ばれる、さまざまな細菌とその代謝物の集合体です。

歯周病って？

毎日の歯磨きでプラークをしっかり落とせないと、プラークの中の悪玉菌が増えて毒素を出します、免疫がこれと戦おうとすることで歯茎が腫れたり、歯を支える骨が溶けてしまうのが歯周病です。進行すると、歯がぐらつき、抜歯が必要になることもあります。

原因がプラークなので、取り除けば、ほとんどの場合、自然に回復することが期待できます。
歯周病の基本的な治療は、患者さん自身の毎日のブラッシングです。

当院では、正しいブラッシング方法の提案に加え、以下の治療を行い、歯周病の根本的な解決を目指します。

拡大鏡やマイクロスコープを活用することで、従来なら手術が必要だった重度の歯周病にも、抜歯や手術なしで対応できるケースがあります。

ただし、病状が進行しすぎた場合、抜歯を防ぐために手術が必要になることも。その際には、歯周組織再生療法という治療で、失われた骨や歯茎を回復させることが可能です。