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歯磨き粉の選び方。フッ素濃度で変わるむし歯予防
歯磨きしてるのに、むし歯になるのはナゼ? 「毎日ちゃんと歯磨きしているのに、むし歯ができてしまう…」 「お店には歯磨き粉がたくさん並んでいるけど、むし歯予防のためには、どれを選んだらいいの?」 そんな風に思ったことはありませんか? 実は、むし歯予防の効果は**「歯磨き粉に含まれるフッ素の量(濃度)」**によって変わることが、科学的にわかっています。 今日は、その「安全で効果的なむし歯予防」に関する、とても信頼できる研究データをご紹介しますね。 当院で取り扱っている歯磨き粉の一例です。 信頼できるデータが示す「フッ素濃度」の効果 歯科医療の世界では、たくさんの質の高い研究結果を世界中から集めて分析した、「コクランレビュー」という非常に信頼性の高い報告があります。(※) 2019年に発表されたこの報告では、96件の研究、合計6万人以上のデータを分析し、「フッ素入りの歯磨き粉が、フッ素の濃度(量)によって、どれくらいむし歯予防の効果が違うのか」を徹底的に調べました。 (※ 参照: Walsh T, et al. Cochrane Database of
大樹 堀川
6 日前読了時間: 3分


歯が減ったらすぐ入れ歯?鹿児島市の歯医者が教える「本当に必要な治療」
歯が減ったら、すぐに「入れ歯」や「インプラント」が必要? 「奥歯が1本抜けてしまった…」 「歯が減ってきたら、すぐにでも入れ歯やインプラントを入れないといけないのかな?」 歯を失った時、多くの方がこんな不安を感じられるかもしれません。 もちろん、失った歯を補う治療はとても大切です。ですが、「歯が抜けたら、すぐに・全部を補わなければならない」と考えるのは、もしかしたら早計かもしれません。 こんにちは。鹿児島市の堀川歯科医院です。 私たちは、「本当に必要な治療」を患者さんと一緒に考えることを大切にしています。今日は、歯を失った時の治療について、ひとつの大切な研究結果をご紹介しながらお話しします。 「奥歯がない=噛めない」は本当? 昔から、歯がなくなったら、残っている歯にバネをかける「部分入れ歯」や、両隣の歯を削る「ブリッジ」、あるいは「インプラント」で補うのが一般的でした。特に一番奥の歯がなくなると、ブリッジはできないため、多くの場合「取り外し式の入れ歯」が選ばれてきました。 でも、本当にそうなのでしょうか? 過去の研究では、「私たちの口が持つ“適応
大樹 堀川
10月31日読了時間: 3分


「歯を抜かないための根管治療」の鍵は「細菌」鹿児島市の歯医者が解説
歯を抜かない治療の秘訣は「細菌」の管理。ラバーダムの重要性を鹿児島市の歯医者が解説。
大樹 堀川
10月23日読了時間: 4分


抜歯後の選択肢「歯の移植」とは?|鹿児島市の堀川歯科医院
鹿児島市の歯医者が「歯の移植」を解説。抜歯後インプラントしない治療法です。専門知識を患者さんへ還元します。
大樹 堀川
10月21日読了時間: 2分


むし歯に関する講演会で講演します
歯科医師、衛生士や出版社向けにむし歯に関する講演会に登壇します。 仲川隆之先生と「う蝕の診査・診断」を担当します。 歯を「どう削るか、どう埋めるか、どう被せるか。」というHowに関するセミナーは多数ありますし、ぼくも多数受講してきましたが、「いつ、なんのために介入するか。」...
大樹 堀川
5月2日読了時間: 1分
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